小学校高学年から中学1年生くらいのお子様をお持ちの方は、子供に英語を習わせたいと考えたとき、英会話スクールか塾かで迷われる方も多いかと思います。もっと小さい幼稚園や小学校低学年から英語を始める場合は、歌やゲーム、ロールプレイといった楽しみながらできるエクササイズを通じて自然に英語を身に付けることができる英会話スクールを選ぶ方が多いと思います。しかし子供が成長して、小学校高学年や中学校で成績が付く「教科」としての英語が始まった時、やはり学校の授業を補うスタイルで成績に直結しやすい塾を選ぶ方が多くなるのは自然な成り行きかと思います。
では英会話スクールでは学校での英語の成績を伸ばすことは出来ないのでしょうか。イームスの中学生クラスの生徒さんはほとんどの場合、学校での成績も良く、英語は得意科目となっています。小学校低学年の頃から英語を学習していたり、英語が好きな生徒さんがほとんどですので、自ずと学校での英語の成績も良いものとなります。加えて、英会話スクールでは学校や塾で勉強した英語を「コミュニケーションのツール」という形で実践することができるので、それがまた英語学習への興味やモチベーションとなり、英語をさらに勉強するという良い循環が生まれます。中学生クラスでは毎年10月に英検にチャレンジしし、ほとんどの生徒さんが中学卒業までに英検準2級または2級を取得します。また中学校卒業後は、イームスの一般(大人)英会話コースに進み、留学制度のある高校へ進学したり、英語系の大学を目指す生徒さんもいらっしゃいます。
英会話スクールで学ぶ英語は塾とは違い、学校での英語の成績を上げることを直接の目的とするものではありませんが、英語への興味を高め、学習意欲を引き出すことで英語が好きになり、結果的に成績が良くなると言えます。また英会話は卒業と同時に終わってしまうものではなく、その後の人生においても英語を身近なものとして捉え、継続的に学習していく姿勢を身に付けることができます。